【マンガ】アトム ザ・ビギニングとアトム今昔物語の関連性について 【考察】その2
ほんとこのスカラ姉さんはどうしようもねえな
さて、一人ぼっちになったアトム。悪い人間に連れて行かれたりなんかいろいろあって、当時ベトナム戦争真っ最中だったサイゴンに
山中信吾ってのは1969年の東京で友だちになったこじきのしんちゃん。
ベトナムの村についたアトムは最後のエネルギーを振り絞って村人のために戦いますが、とうとう燃料切れで動けなくなってしまいます。
感謝した村人がアトムを守ろうとしますが、川の中に・・
この場面がですが、このシーンと関連がないわけがない
ね?
この作者カサハラテツローが、今昔物語を読んでいるのは間違いなくて。その1に出てきたヒゲオヤジの先祖が白ヒゲ先生だって話はこの今昔物語しかないし、その地下に若き日のお茶の水博士が住み込んでいるのも同様。wikiにも出てこないほどのマイナー設定です。
これはアトム ザ・ビギニングより
このとおり、アトム今昔物語とアトム ザ・ビギニングに明らかに関連性がある。
アトム今昔物語を読んでいる人が、この川底から引き上げられるアトムのシーンを知らないはずがない。
このアトム ザ・ビギニングはこの今昔物語の世界の話、またはその設定をベースにした話にしか思えない。
この時も、シックスが何故か未来の記憶を持っていたりして、どうも未来から来たアトムとリンクしているっぽい。この時は気づかなかったけども。
このあとの今昔物語では、1993年に引き上げられたアトムですが、まだアトムが作られた時代にはほど遠く、少し動けるだけのエネルギーしか得られなかった。
その3に続きます、たぶん