【マンガ】銀河英雄伝説2巻 藤崎竜/田中芳樹 ★★★☆☆ オリジナル?やっとヤン登場
銀河英雄伝説 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 田中芳樹,藤崎竜
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/06/17
- メディア: Kindle版
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最前線へ転属希望をし、銀河帝国の最果て、雪と氷の惑星・カプチェランカに着任したラインハルトとキルヒアイス。この地で目にしたのは帝国軍の腐敗であった。幾度となく怒りが湧き上がる中、ラインハルトは初陣を迎えるが…!? 自由惑星同盟のヤン・ウェンリーは、のちの立憲制の指導者、ユリアン・ミンツと出逢う。彼はユリアンの養父となるのだが、国内では帝国軍の要である難攻不落の要塞・イゼルローン攻略が計画されていた!!
もちろん1巻も買っているんですが・・・ブログ書いてなかったような。まあいいんですが。
1巻に続き、2巻もオリジナルストーリーが続きます。
2巻は幼年学校を卒業したラインハルトとキルヒアイスが、極寒の惑星に赴任したお話と、最後の1/5くらいになってようやく待望のヤン・ウェンリーとユリアン・ミンツ、そしてキャゼルヌ先輩の登場です。
私個人の銀英伝遍歴といえば、アニメ・漫画は全く見ておりませんので先入観はありませんが、逆を言えば個人の思い込み・思い入れが「大」と言えます。確か初めて読んだのは
「外伝4巻まで出てるのかー。5巻はいつかなー」
などと周囲の人間を含め素直に田中芳樹を信頼していた頃と言ってわかるでしょうか。具体的に言えば昭和50年代後半昭和60年代だよ。
未だ外伝5巻が出やしねえ・・・あれから30年・・・
追記
wikiで調べたら・・・おれ、外伝4巻発売前から読んでるな・・
覚えてるんだよ、高校生のときに学校サボって本屋で呼んだの。
高校生だったなあ
アニメ版を見ていないのは、全体的な絵柄が好みではなかったのと、アニメにあんまり興味が無いからなんですが、今回のフジリューは以前の絵柄よりは好きです。
好きですが、ところどころ、封神演義といいますかフジリュー風味が鼻につきます。
このポーズも服もなぁ。なんかなあ。50点。顔立ちは好きです。
アンネローゼを狙う伯爵夫人がなんでその弟をそんなに殺したいか不思議なところ。幼年学校出たての未成年を。嫌がらせにしては、ねえ
出発前日に点検するのはとても良いことです。感心します
でもさー
出発前に装甲車の燃料と装備くらいはもう一回確認しておこうぜー。
お父ちゃん、旅行にいく時は前日までに準備して、出発前にもう一回確認するぜー
お父ちゃん、出発前に確認してこの状態なら当日出発してないわ、きっと
オリジナルにしては、ラインハルトらしくていいかなあと思った。
うむ。悪く無い。イメージ結構近い。ヤンはもう少しだらしないほうがいい気もする。顔立ちがすっきりし過ぎな気もするけど、悪く無いかなあ
しかし、キャゼルヌはよくない。
こんなにチャラくない。
もっとおっさん。
もっとパパ。
未だオリジナル中心で肝心の原作はほとんど出てない状態なので評価は今からかなあ。少なくとも悪い印象は持ってません。
原作をそのままマンガ化するのであれば藤崎竜じゃなくてもいいのであって、藤崎竜を使うのであれば彼らしい表現を期待したい。その意味でオリジナルを組み込むのはありだと思うが、ツメが甘い感じ。必然性とか説得力に欠ける。
期待を込めて★★★☆☆
銀河英雄伝説 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 田中芳樹,藤崎竜
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/02/19
- メディア: Kindle版
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