【ゲーム】アンチャーテッド コレクション 評価 その2★★★★☆ 面白い、けど中古の値崩れが早そう。
既に、tsutayaに売ってしまいました。¥4400。Amazonだと買取¥2700なので結構な差がついた。
思うに、値崩れが早そうではあります。理由としてはやりこみ要素が少ないこととマルチプレイがないこと。
前回も色々書いたけど、基本的には買って損がないゲーム。
操作性もよく、ストーリーも非常にエンターテイメントで楽しい。またPS3の時から突き抜けていたグラフィックもPS4でさらに磨きがかかり、実写以上に美しいといえる。
それが3本入っててとってもお得。UCは古臭いとの評価も見るがそうかな?ちっともそうは思えない。それぞれクリアまでに10~15時間くらい?UCはPS3版をやって間もないので、8時間程度でクリア出来た。
トータル40時間以上は遊んでいるので、もとは取れたと思っている。
ただいくつか不満な点もある。
- 不自然な場所に敵がいる
- QTEの多用
- ある程度理解はするが、自由度が低い
- やりこみ要素が基本的に宝物収集と、武器の使用に関するものの2つ
まず、1.不自然な場所の敵について。
ネイトはトレジャーハンターだし、垂直な壁のでっぱりに指をかけ数十mのぼったり、古代の仕掛けを解きつつ洞窟を進んだりすることについてはいい。とても楽しい。
しかし!そうやってようやくたどり着いた場所に、敵の大群がいるのはどうしたことか。それもひとやまいくらの雑魚が何十人もいる・・・お前ら、どうやってここまで来たの?
これが1回くらいなら「まあまあ、大人げないですよ」で済ませたいところだが、それが度々となるとさすがにうんざり。死にかけのじいさん連れてる時もあったな。どうやってここまで連れてきたんだ、と。
敵を片付けた後で相棒の美女がやってきたりして、お前もどうやってここまで来たんだと。理不尽すぎる・・
2.QTEの多用
QTE、知ってますか?
この場面の右下「◯」のように、画面に「◯・✖・△・□」が表示されて、すばやくそのボタンをおすことで次に進む、のがQTE(Quick Time Event)。
QTEとは (キューティーイーとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
たまにね、扉を開けるのに△連打したりするのはいいんですよ、ええ。
これがUC3ではラスボス戦(と言うにはそんなに大物じゃない)がQTEだった。ラスボス戦でQTEってどうなの?と。今までやってきた銃だったり格闘だったりで敵をねじ伏せたいわけですよ。なんで一番大事なラスボス戦で◯とか△とか表示に合わせてボタン押すゲーになってんのよと。
ちょっとねえ・・・
3.自由度ひくっ
プレイする映画、の通り、移動経路とか決まってるんですよねぇ。「こう行けるんじゃないの?」って思えるところも、制作側の意図したルート以外は進行不可だし、特定のでっぱりが壊れたりだとか、初見殺しみたいなところがあったりとか。
親切、とも言えるんだけど、進めるルートは正しいルートなので、イライラは溜まらない代わりに、ちょっとご都合よすぎる感じはする。実際には「途中まで行ったけど道がなくなってた」とかあるはずなのに、アンチャーテッドではそれがない。
隣で見ていたムスメが「ちょうどいいところにでっぱりがあるよね」と言っていたが、確かにな。
もうすこしばかり、自由に行動したいですねえ
4.やりこみ要素が少ない
基本的に道端に落ちている(キラッて光っている)宝物の収集がメインなんですが、まあよっぽど念入りに探さないと全部見つけるのは不可。3作やって、平均50%程度は攻略情報無しで見つけられたかな。正直、見つけても嬉しくない・・
武器の使用状況に関しても、まあねえ、使ってればね。
映画と同じく、即座に同じものを見るのはちょっと苦痛。1年くらいおけばストーリーも忘れて楽しいかもしれないけど。
マルチもないし、やりこみ要素も少ないし、これは値崩れが早そう。
トイウコトデ、不満点を書き連ねてしまいましたが、間違いなくアンチャーテッド4は予約して発売日購入します。
それくらい楽しいゲームなのは間違いない。
ただ、1回終わらせればそれでいいかなー的な。