【家電】手間と電気代を節約 白熱電球をLEDに交換。口金サイズやランニングコスト比較 ★★★★★
我家の場合、廊下に普通の電球がついてまして、ここが結構長時間つけていたりします。季節にもよりますが午後6時半から12時位までですかねえ。毎日5時間半~6時間。
コレが廊下と階段で4ヶ所あり、やはり数ヶ月に1個どこか切れてしまい交換しています。まあ大した手間ではないけれど、脚立なりイスなり持ちだして手を伸ばしてするのがわずらわしい。
ここはやはりLEDに交換し、手間と電気代を節約しましょう。
通常使っている白熱電球、口金と呼ばれる箇所があります。電球根本のネジになっている部分。電球本体の形は様々ですがココのサイズと形状は統一です。
調べてみると日本国内で主に使われているのは次の3つ。
- E26 ・・・直径26mm。親指サイズ
- E17・・・直径17mm。中指サイズ
- E11・・・直径11mm。小指サイズ
LED電球を買いに行く前にまず、電球を取り外してチェックです。
次、明るさ。電球の場合、60W(ワット)などの表記がありますが、LEDとは電力の使用量が違うため同一の比較ができません。そのためLED電球には60W「相当」と表記されています。現在の白熱電球と比較して選びましょう。
Panasonic LED電球(E17・全光束260lm・電球25W形相当・消費電力3.9W・電球色相当) LDA4LHE17
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2011/10/21
- メディア: ホーム&キッチン
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例えば、この商品。
口金はE17、消費電力は3.9Wですが、明るさとしては25Wの電球と同じ位の明るさ。色味も注意で、一般的な電球は赤みを帯びた感じですが、このLEDもそれと同じような色味なので「電球色」。これが白っぽい蛍光灯的な色味の時は「昼白色」などと書かれています。
お値段¥825(2015/11/02)で1個入り。
これが白熱電球で似たような商品だと
2個入り¥350(201/11/02)で、1個¥175。36Wなので先ほどのLEDよりはちょっと明るい。
購入単価で言うと4.7倍、¥650も差があります。
ではランニングコストでは、どうでしょうか。
電気料金は契約内容や地域によって異なるのでいくらというのは難しいのですが、九州電力では一番安くて1kWhで¥16.65(2015/11/02)
つまり1000Wのものを1時間継続して使って¥16.65、1Wあたり¥0.01665。
毎日6時間を1ヶ月間使った場合、
- 白熱電球 36W×6時間×0.01665円×30日=¥107.892
- LED 3.9W×6時間×0.01665円×30日=¥11.6883
その差が毎月約¥96、購入単価では¥650の差がありましたので、7ヶ月ほどで元が取れる計算になります。
次に寿命ですが、LEDは定格寿命40,000時間。1日6時間だと18年以上使える計算。
白熱電球は定格寿命約2,000時間。1日6時間だと約1年未満しかもたない。
もうこれは考える余地なしでしょう。最初の導入コストこそLEDが高く感じてしまいますが、それも半年~1年で元が取れそう。
しかも1回導入してしまいさえすれば、電球交換の手間も大幅に減少するし、ランニングコストも圧倒的に安い。
LED導入おすすめです。
ただし、注意点。
我が家のように継続して6時間使うような状況であればLEDのメリットはあるわけですが、例えばトイレとかのように1回数分、1日トータルでも数十分しか使わないような場所の場合ではそのメリットが薄れます。
導入コストが高いかわりに、ランニングコストが安いのがLEDのメリットなので、短時間しか使わないような状況ではそのもとをとるのに時間がかかりすぎることを覚えておいてください。