【マンガ】テンプリズム12巻 完結 ネタバレその1 ★☆☆☆☆ やっと終わった
まあ、まずはストーリー整理を・・・
ニキっちの魔力を吸い取ったせいでライタイトに汚染されてしまったツナシ。でもそのおかげで騎士団の魔力を吸い取ることができました。
魔力が魔力を吸収できるねえ・・・反乱できないってこと?
でも3巻の図書館でニキっちが魔力で骨の国の兵士殺してたよなあ・・あれは?
あとなんで土佐弁?
まあまとめに入った感じ。人じゃなくてシステムが悪いって考えはもちろんあるんだろうけど、このテンプリズムに至ってはその「システムってどれのこと?」って状態。システムってなんですか?
骨の国は、内部ではお買い物が自由にできたりと生活を謳歌してるし物資も不足してない様子。ライタイトについてはデメリットが良くわからない。素質のある人間は特殊加工されたライタイトから魔力を引き出すことができる、だけですよね?
あえて言うなら40歳越えたら天国の門行きってのが悪いシステムに思えるが・・これのこと?
まあこれで、11巻からの繋がりにはなった感じはある。
悪人がいるのではなくて悪いシステムがある。人を倒すのではなくシステムを壊す。
魔力を吸い込んだせいでオロメテールが使えなかったツナシにオロメテールを再生してくれる眼帯。
上から目線のお説教についてはノータッチで。華麗にスルー
・・・もうなんかいろいろ省略。システムぶっ壊してリセット。
アップンと二人旅に出るツナシ。追いかけるニキっちとベルナ。end
正直、曽田先生本人も満足ではなかったのではないのじゃないかな。駆け足過ぎるし、あちこち破綻が見える。
テンプリズム、Tnth prismらしいんだけど、きっと10人のメインキャラクタを想定していたんじゃなのかなあ。事九やゴート、ニキっちパパに眼帯まで10個のプリズムに入れちゃうのはかなり無理を感じますな、先生。アップンも初期のあとがきを見るとアップン目線で書くとかあったんですけども、途中からほとんど出番なし。
獣人<ベコーラ>についてもちょっとおかしい
12巻では獣人は骨の国が作ったことになってるが、最初の方ではアップンの国に獣人がいっぱいいる模様。しかもそれが昔からいるっぽい。当初は原住民的に設定していたのに、ゴートの収まりが悪くなったので「骨の国が作った」ことにした感じですね。
まあ一般庶民(アップン)は知らない可能性もあるが、不自然ではある。
その2につづく