【マンガ】ディザインズ 1巻 ★★★★☆ (いい意味で)気持ち悪い、 不安になる
自然界を超越した異形の生物──HA(ヒューマナイズド・アニマル)。それは遺伝子を“設計”された、ヒトと動物とのハイブリッド。HAが備える驚異的な身体能力は、野心を抱く人々の策略によって殺りくの現場へと投入され、その真価を発揮していく。ヒトは何のためにこの異形をデザインしたのか──その背景には、人類の未来へとつながる壮大な計画が横たわっていた! 稀代の表現者・五十嵐大介が放つハードSF、ついに登場!
最近(2017/03/1)2巻が発売されて買ったけども、まずは1巻の紹介。
ストーリーは現代、もしくは近未来、オクダと言う天才科学者によりヒトと動物のハイブリッドHA(ヒューマナイズド・アニマル)が作られ、極秘裏にテスト実験されている状況。裏にいるのは政府だったり、国際的大企業だったり
今気づいたけども、あくまで作られたのは「アニマル=動物」なんだね。ヒューマナイズド・アニマル、人間化された動物。
単純な天才科学者とか、マッド・サイエンティストと言うにはわからないことが多いオクダ。
で、このHA。1巻ではカエル、豹、イルカ(5人セット)が出てくる。
ホント、いい意味で気持ち悪い、見てて不安になる。特に豹
この四足獣に人間の頭部ってのが個人的に怖い。すごく落ち着かない。不安になる。
で、この2匹の豹ムスメといっしょにいるのがカエルムスメ、今のところ主役的なポジション。おそらくは一番最初につくられたHAで、イルカたちの戦闘の先生。もっともすでにイルカのほうが戦闘力は高いみたいだけど
豹ムスメは2匹いたんだけども、2巻で1匹はイルカに殺されてしまう。
なんというか、絵がすごい。絵のことなんて全然わからないんだけど、動いているのがわかる。シンとした無音の中で動いてるのだけがわかる。スゴイと思う