【ゲーム】JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered - PS5 ★★★★☆ その2
本来なら、★★★☆☆なんだけど、この値段で出してくれたことに対して感謝の意味を込めて★+1
★良かった点
- 神室町の風景が素晴らしい。ネオン、止まっている車など無駄に写真を撮りたくなるほどの美しさ。
- 場面切替が爆速。本当に2~3秒程度で場面が切り替わる。ロード中に過去場面の風景が表示されるのだけど、「あれ?これどこだっけな」と思っているうちにロード完了して場面が切り替わっている。
- メインストーリーで時々「ん?」と思うことはあるが、全体として面白い。3カ月のTVシリーズを見たような感じ。
☆悪い点
- 風景に比べ人間が今一つ。特に木村拓哉や中尾彬など実在の人物は似せようとしたがために不自然になっており、人形感がひどい
- 移動時等にHPの状態がわからない。没入感を増すためだと思うが、徒歩で移動中などHPが確認できない。確認するためにはoptionボタンを押してスマホ表示する必要がある。京浜同盟の中ボスにHP低いまま出くわしたりするとやっかい。立ち止まって1~2秒後にHP表示とかしてほしかった。
- バトルで反応が悪い。龍が如くシリーズ全体に共通するのだが、相手からの攻撃が来ると思って防御しても間に合わない。数発殴られるまで殴られっぱなし。1発殴られた後ならともかく、殴られる前の防御は反応してほしい。
- 尾行が理不尽。「あの看板の裏に隠れられるはず」と思って近づいても隠れられないことがある。尾行相手が振り向いた(振り向こうとする)時点で隠れられるポイントが固定される?理屈としては解るがそれなら振り向いた時点で他のところなら隠れられるのもおかしい。
- ドローンレースがうっとうしい。しかも一度に数レースやらないといけないのがまた時間がかかる。結局やってない
- トロフィーが攻略ページ前提。キャバクラでの接待など、いくら頭を絞ってもわかるものではなく、攻略ページを事前に見ておくしかない。しかもこれが隠しトロフィーだったりするのでさらに悪質。
- 彼女システムの是非はともかく、彼女候補者たちがかわいくない。
龍が如く7も終わらせているが、全体的に7に比べると手抜き感を感じる。7が「これでもか!」とアイデアを詰め込んだのに対し、ジャッジアイズは「このくらいでいいか」といった感じ。
全体的に悪かった点が多くなってしまったが、旧作を新プラットフォームに合わせ安価で提供してくれる姿勢はとてもうれしい。