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自分が40代になったことが信じられない40代のために!

【考察】獣の奏者の疑問2 闘蛇の飼育


 

獣の奏者 全5冊合本版 講談社文庫
 

 

 

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となると、次の疑問は「特滋水を全く使わないで繁殖させた闘蛇は災厄の元凶となるのか?」

 

答えは「元凶となる」です。

 

特滋水をあたえることで災厄の元凶となるのであれば、特滋水自体が災厄の元凶ということになってしまいます。規範に定めて使うようにしているものが災厄の元凶であるはずがない。それなら最初から使わなければいいだけの話です。つまり特滋水は毒性に影響を与えません。それどころか、もともとの趣旨から言えば「毒性が薄まる」方が望ましいのです。

 

このへん、非常にあいまいな書き方となっていて、あやふやなままになっている人が多いような気がします。

 

ではなにが毒性アップの原因なのか?これははっきりいって不明。

どこにも書いてありません。

 

まああえて推理するならエサとか環境とかですが、これは放牧すれば良いような気がします。数少ない闘蛇による繁殖で血が濃くなるという可能性もありますが、これも定期的にローテーションすればいいような。第一それが原因なら小さい繁殖地の闘蛇はすべて危険になってしまう。

 

結局、「なぜ」第2世代以降の闘蛇が危険になるのかはわからないのですよね。

 

 

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