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【はてブ】【閑話休題】「上様」への領収書の話


 

「上様」への領収書はどこまで認められる? 元国税調査官が教える、知ってトクする"節税"のハナシ | ログミー[o_O]

この10年経理の担当者で法人税申告ほかやっているがほぼ同意。社員には厳しく「上様じゃだめだ」って。だって全部が上様だとさすがに調査の時印象が悪いので。「領収書の現物はあまり関係ない」とか信じたらダメよ

2015/02/05 14:34

 

 

上記のような話があり、もとの記事についはほぼ同意。

 

税務署は「ウソ」の申告に対して調査しに来ているのであって、意図的なウソやごまかしについては厳しいが、勘違いや確認しようがないものについてはこちらと税務署との調整になる。

 

わかり易い例が、上記の「上様」領収書。この領収書で購入したものがとても業務にしか使えないようなもので、個人宅で使うようなものでなかった場合、領収書が上様であっても割と簡単に納得してくれる。

 

ところがこれが、ジュースはお菓子など、ひょっとして社長個人の生活費なんじゃないの?などと勘ぐられるようなものは「上様」では厳しい。どころか宛名が「◯◯株式会社」であっても経費として認められないこともある。

 

つまり大事なのは税務署が納得できるか、であって、そのためのプラスマイナスポイントとしての宛名だと思う。大事なのは実態だし、判別が難しいものについてはメモをいれるとかでもかなり印象が良い。さきほどのジュース・お菓子の例で言えば手書きで「社員福利厚生のため」とか書いておくと、プラスポイント。

 

それからコメントの中で「実際には帳簿さえあれば領収書の現物はあまり関係ない 」等と書いているバカが居るが証憑類の保存は義務付けられており、確かに帳簿しか見ないこともあるが、領収書を出してくださいと言われて出せない場合税務署担当者の印象が最悪となり「この会社、経理しっかりやってないな」となってしまう。

 

もちろん、証憑保管されていないことで追徴課税を多大に取られても文句が言えない。だって証拠がないんだから。

 

領収書の保管は必須です。証拠もないのに帳簿つけてる奴の言うことなど信用しません。

 

大事なことは嘘をつかないことと、仕事・個人を明確に分けること。

 

個人事業主の人はなんでもかんでも会社の経費として申告してますが、こどもノート代とか給食費なんかが会社の経費になるわけ無いっての。

「上様」がどうのとかじゃなくて、これがわかっていない個人事業主が多いのが問題。