【マンガ】オススメしない電子書籍ストア 紀伊國屋書店(Kinoppy)がダメな理由 ★☆☆☆☆
いちユーザーとして、あちこちの電子書籍ストアを使っておりますが、今のところメインは3つ
トータル1708冊・・・1冊400円として683,200円・・ま、まあうん、まあ
現在(2018/01/13)の時点でこんなところ。
ですが、3位の紀伊國屋書店についてはあまりにもつかいづらいため、もう購入しないことと致しました。最低評価です。
紀伊國屋書店で購入した主なものは下記の通り
- 絶対可憐チルドレン 49冊
- ヒストリエ 10冊
- 銀の匙 14冊
- うっちゃれ五所瓦 12冊(完結)
- ST 警視庁科学捜査班シリーズ4冊
ST 警視庁科学特捜班 赤の調査ファイル 色シリーズ (講談社文庫)
- 作者: 今野敏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/28
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- ハイペリオンシリーズ 8冊(完結)
- 作者: ダンシモンズ,Dan Simmons,酒井昭伸
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2000/11/01
- メディア: 文庫
- 購入: 16人 クリック: 292回
- この商品を含むブログ (156件) を見る
- まおゆう 18冊(完結)
- ホリミヤ 11冊
その他色々。
これだけ買ったのに、なぜ紀伊國屋書店をおすすめできないのか
著者データがバラバラな上に、本棚整理がクソだから
たとえば、この「まおゆう」や「ホリミヤ」なんかは著者の他に原作者がいたりイラストがいたりキャラクタ原案がいたりと、単独となっておりまっせん。この手の本の著者データがひどい
わかりやすいのが、まおゆう
まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」(6) / 石田あきら【漫画】/橙乃ままれ【原作】/水玉螢之丞・toi8【キャラクター原案】 <電子版> - 紀伊國屋書店ウェブストア
まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」(7) / 石田あきら/橙乃ままれ <電子版> - 紀伊國屋書店ウェブストア
まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」(9) / 石田あきら <電子版> - 紀伊國屋書店ウェブストア
同じシリーズですが、表記の違いにお気づきになったでしょうか。
6巻 1)石田あきら、2)橙乃ままれ、3)水玉螢之丞・toi8
9巻 1)石田あきら
18巻 1)石田あきら、2)橙乃ままれ、3)水玉螢之丞、4)toi8
わかりにくいのは、6巻は水玉螢之丞・toi8で一人なのに、18巻ではそれぞれ単独。
で、更に悪いのが本棚整理。本の冊数が多くなってくると電子書籍を著者順に並べたり、シリーズごとにまとめたりしないと読みたい本にたどり着けないため、必須の機能なのですが
紀伊國屋書店の本棚整理がホントクソ
紀伊國屋書店の場合、著者順に並べるとどうなるか
著者データが適当なのに、同じ本を著者ごとに並べる仕様
つまりこういったことになる
見事にばらばら。toi8(存じ上げないけども)で、検索しても引っかかる場合とひっかからない場合がある。また、6巻は「水玉螢之丞・toi8」でひとり扱いなのでこれだけで棚を一個占領
全18冊あるが、著者別に見ると次の通り
石田あきら 18冊
橙乃ままれ 16冊
水玉螢之丞 7冊
toi8 7冊
この著者別表示に意味はあるのか?言うまでもないけど、途中で降板とかしてませんよ
もっとひどいのが浅田次郎
買ったのはこの3冊だけなのだけど、紀伊國屋書店で検索してみると
などがあり、これは全て別人としてカウントされると思われる。
あなたが、著者順に本を並べたいと思ったとき【著】【原作】【作】【著者】でわけますか?
「そして誰もいなくなった」に関しては、著者と訳とそれぞれに棚ができている。
これはあんまりだ、どうにかならないかと、紀伊國屋書店にメールで問い合わせたことがあるが返答は
しかしながら、著者名など他の書誌データにつきましては、
出版社や取次会社の
データのどこに不備があるか(例えば、主著者の他に共著者、原作者、イラスト
レーターがいるか否か、いるとすれば誰かなど)弊社ではわかりかねます。
また、たとえ弊社で修正しましても出版社や取次会社よりデータが再入稿 されますと
元の状態に戻ってしまいます。
このため、弊社としましては、Kinoppy側で本棚の編集機能を強化し、お客様が
自由に本を並べることができるよう、改良した次第でございます。
簡単に言うと、
出版社の責任だからうちじゃ対応できない。だからお客さんが自分でやってね
である。
バカヤロウ、お前らがやれ
私が使っている他の2社については、同一シリーズであれば同一の著者となっている
eBookjapan
まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」(6) (角川コミックス・エース)
- 作者: 石田あきら
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2013/04/14
- メディア: Kindle版
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まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」(7) (角川コミックス・エース)
- 作者: 石田あきら
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2013/06/27
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紀伊國屋書店の言い分も分からないではないが、他社はできている。ということは、紀伊國屋書店ができないのは「やってないから」でしかない。
思うに、紀伊國屋書店は本屋の気持ちが抜けてない。昔から本屋というのは売っている本の内容に責任は取らないものだからだ。おそらくその気持が抜けてない。確かに製本された本については、本屋は手を出しようがない。しかしこれは電子書籍であって、紀伊國屋書店にできることがあるし、実際に他社はできている。
はっきり言って、紀伊國屋書店で本を買うのは不良品を掴まされているのと同じ。
もうここでは2度と電子書籍は買わない。このままずっと製本された本だけ売ってればいいと思う。