40歳を過ぎたら、三日坊主でいい。★★☆☆☆ パンがないならケーキを食べればいいのに
内容紹介
2012年4月に「65歳定年制」が施行され、希望すれば65歳まで働けるようになりましたが、それまでと同じ雇用条件(給料その他)で働けることを意味してはいません。では、最低5年は延びた会社人生を、ミドルエイジはいかに過ごせばよいのでしょうか? それでなくても、中高年社員に対する周囲の目は、ますます冷たくなってきています。でも40代、50代ともなると、もはや仕事で成長は望めません。 だからこそ(!?)、著者は語ります。「日本の40代以上のビジネスマンの9割は、仕事に全力を注ぐ必要はない。どこかの本のタイトルにありそうだが、私は心底そう思っている」と……。人間、仕事では芽が出なくても、人生のどこかで芽が出ればいいのです。「とにかく何でもやってみて、それから考えよ」と……。本書で提案するのは、“全力で”脱力系の生き方を追い求めるための方法論。30代にも決して他人事ではない“教え”が満載です。
最初は「ダメサラリーマン処世術」みたいな、お気軽に楽しく人生生きていこうよ!とか、仕事はほどほどでいいから趣味を持とうよ!とかと思っていましたが。
実際は、超一流企業にお勤めしてたけども、早期リタイアしてお金はいっぱいあるし楽しく暮らしているのでみんなもやってみたら?とかすげえ鼻につく本でした。
パンがないならケーキを食べればいいのに、を親切心でおすすめされた気分。
面白くなくてもとりあえず全部読むのが本好きの正しい態度ですが、1/2で断念。パンもケーキもない時はどうしましょうかねぇ。