【マンガ】東京喰種re: 11巻 ★★★☆☆ 戦闘シーンがわかりにくい
先日もキン肉マンの話の時に書いたんだけども、東京喰種の戦闘シーンがわかりにくい
亜門が喰種化してしまうシーンですが。4コマ目と5コマ目の差が大きすぎて同一人物に見えないし、別の喰種かと思うわ。
1コマ目と2コマ目で什造が蹴り入れてるんだけど、これは勢いがあっていいのかなあと思う。けど3~5コマ目がやっぱりつながりが悪い。カメラの位置が安定しないって言うのか、1コマ1コマごとにカメラの場所が違うので理解に一瞬戸惑う。
アニメや映画では、一つのシーンを数台のカメラを切り替えながら繋いだ動画を見ているじゃん。東京喰種ではそのカメラの存在自体が希薄でつながりがよくわからん。
左ページの1コマ目。手前からクロ-亜門-政道が映っているのに、2コマ目ではカメラの位置が反対方向にぐるっと移動して、手前から政道-亜門-クロになっている。そしてまた3コマ目ではカメラがぐるっと回り込み政道の斜め前方?に。
このように、カメラが移動しまくりなので読者は位置関係の把握に気が取られ、絵の迫力はあるのに理解が難しい状況になっていると思う。
一コマ一コマはカッコイイんだが、コマごとに撮影しているカメラの位置が違うのでどうしてもわかりにくい。位置関係がつかみにくいんだよな。
ストーリー的にも最近は誰が何のために働いているのか、誰が喰種なのか、ちょっと瞑想していると思う。結局みんな喰種じゃねえか
無印のころから楽しみに読んでいるんで、もうちょっと話と戦闘を整理して欲しい
東京喰種トーキョーグール:re 11 (ヤングジャンプコミックス)
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【マンガ】キン肉マン 59巻 ★★★★★ その2 流れるような試合展開がスバラシイ!!! 超人閻魔vs悪魔将軍
これは声を大にしていいたいんだけども、運命の5王子で完結した第1章より、完璧超人始祖編のほうが、マンガとしての出来は絶対によい
ストーリーももちろんだが、流れるような試合運びは、WWEのWrestle maniaを彷彿とさせるし、なにより読者の視点を意識したコマ割がすばらしい
書かれていなくてもコマ間の動きが見えているかのようにわかる
近いうちに書こうと思うんだけど、東京喰種には見習って欲しい。コマだけを見比べると東京喰種の方が絵はうまいのかもしれないけど、流れがまったくわからん。ヒトコマヒトコマ「これは?」って確認しながらじゃないとわからない、ストーリーもなあ・・・
作者と読者で同じものが見えている。書かれていないコマ間の動きが完璧に見える。
1台のカメラで撮ったシーンが何コマか続き、カメラが切り替わるシーンでは客席が映るなど、読者の視点と意識の切替がスムーズ。テレビや映画を見ているよう。
ここに2枚貼り付けているが、最初は悪魔将軍のソバットから片手を股間に差し入れてのワンハンドスラム。客席を映すことでカメラの変更がわかり、その間に悪魔将軍のツームストンパイルドライバーが炸裂。引きのシーンでも基本的に同じアングル。カメラが切り替わるところでは、ネメシスを映すなど非常にわかりやすい。読者は余計なことを考えないでいいので迫力とスピード感がある。
マンガ描きではないが、長年マンガを読んできてこれだけわかりやすいバトルシーンはドラゴンボールくらいしかないと思う。
東京喰種11巻では
ウリに殴られる才子。次のコマの足は才子?右手+千手観音パンチ、吹き飛ばされるウリ。上から降ってくるシャオ
キン肉マンと比べてカメラの切り替わりが早い、と言うよりも一コマ一コマが独立していて、流れがつかみにくい。途中が抜けている
才子は後ろ向きに飛ばされたのに、次のコマでは着地したというより踏み込んでいる。着地して踏ん張る足ならわかるのに。
ウリも飛ばされている次のコマでは手前に落ちてきているが、逆の方がいい。ふっ飛ばしたほう(才子)が手前に残って、 飛ばされた方(ウリ)は奥に行ったほうが感覚的にわかりやすい。
カメラの話で言うと、千手観音パンチのときは才子の正面からカメラ、次のコマでは才子の後ろから、左ページの1コマ目はグルーっと反対方向にまわってウリが落ちてくるところを撮っている。
視点の移動が激しすぎて流れが見えない。ゆでたまごはTVでみるプロレスの影響だろうか、とても動画的な作画なのに対し、東京喰種ではコマ間の繋がりがなく、1コマ1コマが絵画的(褒めて言えば)。
ストーリーも最近迷走気味なので頑張って欲しい
東京喰種トーキョーグール:re 11 (ヤングジャンプコミックス)
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次巻の60巻で完璧超人始祖編は終了だが、何十年とキン肉マンを読んできても、
今が最高
だとマジで思う。
【マンガ】キン肉マン 59巻 ★★★★★ ネタバレ感想 究極のみねうち そして悪魔将軍vs超人閻魔 その1
38巻から始まったキン肉マン第2章(と言うのか?)、完璧超人始祖編も大詰め。次巻60巻で終わり(連載は既に終了)。その直前となる59巻です。
今回の59巻では、巻頭でスグルのマッスルスパークがネメシスに炸裂
ネメシスも踏ん張るが、やはりダメージは大きくスグル勝利確定
シルバーマン、そしてキン肉族が目指す「究極のみねうち」
マッスルスパークとアロガントスパークの違いであり、正義超人の理想の終着駅、それは
「相手を決して殺すことなく
その上で決まった瞬間
確実に勝利を決定づける」
言葉の意味はわからんが、とにかくすごい自信です!
マッスルスパークであろうが、アロガントスパークであろうが、たいていの超人だったら死ぬと思うんですけどー
なんでしょうね、マッスルスパークは微調整が効くっつーことですかね?
そして、完璧超人の掟に従い自決しようとするネメシス。とめるスグル達。
ネメシスは自分の力で自決することも出来ないため、超人閻魔にトドメを依頼するがそこにあらわれたのが
ゆれる完璧超人。「負け=死」ではなく、戦うことで対話し、負けたことで成長することを目指すべきと。
完璧超人がもめているところ、真打ち登場。おいおいちょっと、かっこよすぎるんですけど。悪魔将軍になら抱かれてもいい
そして、完璧超人内のもめごとは後回し。まずはゴールドマンこと悪魔将軍と対戦することとなった超人閻魔
【マンガ】6月に買ったマンガと寸評 あれ?たった8冊?【今月買った】
1.Be Blues!~青になれ~ 27巻 ★★★☆☆
聖和台高校との決勝戦前半。普通のサッカーマンガになっちゃったなあ
BE BLUES!?青になれ?(27) (少年サンデーコミックス)
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2.高橋留美子傑作短編集2巻 ★★★★☆
第1話の「炎トリッパー」は特によかった。
3.アトム ザ・ビギニング 6巻 ★★★☆☆
アトム今昔物語の関連性が非常に濃くなってきた6巻。ようやく「こういう路線なのか」とわかり始めた。アトム パラレルワールドな
4.MUJIN 無尽 4巻 ★★★★☆
好きなんだがチョーっと台詞が多すぎるなあ。詰め込みすぎ感
5.ダンベル何キロ持てる?2巻 ★★★★☆
筋トレのモチベーションアップ件参考書として有用
6.七つの大罪26巻 ★★★☆☆
ようやくゴウセルの本体登場。50巻くらいまで行っちゃいそうなのろのろペースh
7.東京喰種トーキョーグール:re 11 ★★★☆☆
一回状況整理してくんね?特に亜門。あとアクションシーンは体の向きが逆に感じることが多いんですけど
東京喰種トーキョーグール:re 11 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
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8.HUNTER×HUNTER 34巻 ★★★☆☆
唐突なヒソカとクロロの対決だが、ごめんちょっとよくわかんないぼくばかだから
BW号の話もわかりにくい。練り込みすぎて一般人が咀嚼するには固くなりすぎてない?
HUNTER×HUNTER モノクロ版 34 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 冨樫義博
- 出版社/メーカー: 集英社
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